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ゼノブレイド ディフィニティブエディション レビュー【やっぱ神ゲーだった】

" ありがとう、メリア。「ゼノブレイドDEは神ゲー」という未来を護ってくれて。 "

ゼノ ブレイド は伝説の神ゲー(未クリア)

ゼノブレイドは神ゲーという意見をよく聞く。

それは確かで、当時の国産のRPGの中では突出して評価が高いといえる。ゲーマーの皆さんも大好きなメタスコアも「92点」と国内、海外問わず文句なく「神ゲー」と評されている。

その意見は僕も同じで、おおむね「神ゲー」だと思っている。「神ゲー」…そうは思っているものの、実は原作は本編クリアをできないまま投げ出してしまった。

アコート

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原作は途中でやめてしまった男。

ゼノブレイドがリメイク作品としてよみがえる三年前。リメイク前の作品に触れたのは割と最近のお話で、当時は3DS版で遊ばせてもらったのがまだ記憶に新しい。New3DS専用機はグラフィックの質や音質を落としただけで、他は変わらずにWiiの内容がそのまま詰め込まれていた。

当時の僕は「3DS版のゼノブレイドは携帯ゲームながらによくできたものだな~。」と感銘していた。世界観も、フィールドも、音楽も、ストーリーも、当時の僕が触れたことのない興奮を与えてくれた。

でもいつの間にかやめてしまっていた。

その理由は単純で、ものすごい作業感を感じてしまったからである。
皆さん知っての通り、シュルクたちはあるタイミングで敵の本城である機神界にいくんだけども、そこではしばらくストーリーに進捗はなく、ほとんど同じ景色でゲームを進行しなければならない。

ゼノブレイドをプレイする上で得られていた報酬である「ジェットコースターのような激しいストーリー展開」と「進めるごとに出会える真新しいフィールド」が機神界に行くことでパッと途絶えてしまった。

もともと僕は景観の変わらない作業ゲーがかなり苦手なこともあってか、なんだか強烈な作業感を覚えてやめてしまった。
おまけにフィールドのモンスター達も強くなっていて、それまでサブクエストを回さずにほとんどストーリーだけ進行していたため、どうしても勝てない敵もでてきてしまった。

面倒くさいことと思ったことはほとんどやらない性格なので、僕的には諦める理由は出揃っていた。

「見た目」と「親切さ」の重要性。

じゃあ今作のゼノブレイド ディフィニティブエディションではどうなのかっていうと、冒頭でも言った通りクリアまでこぎつけれた。

機神界では確かに作業感はあったんだけども、3DS版と違ってちょっと頑張ったぐらいで済んだ。
理由は明確で、グラフィックが良くなってフィールドの細かいディテールが見れるようになったのと、UIが整ったおかげでサクサク進めれるようになったからだと思う。
もちろん「キャラクターの熱いやりとり」「先行きが気になるストーリー展開」や「心を動かす音楽性」も本作の魅力ではあるけれども、なによりもゼノブレイドディフィニティブエディションは本編クリアまでいけたので、個人的にはこの「グラフィック」と「UI」まわりが改善されたことは相当に評価が高い。このおかげでゼノブレイドという「神ゲー」を「神ゲー」たらしめるものに昇華してくれた。

ありがとうモノリスソフト。

原作から引き継いである世界観やストーリー、音楽性に関しては他の人が褒めちぎっているのをよく見かけるし、僕自身でも前に喋っているのでここでは割愛させていただこうと思う。

参考ゼノブレイドシリーズの面白さをまとめてみた【ゼノブレイドDE記念】

ゼノブレイドディフィニティブエディションの発売日まであと二日…ということでゼノブレイドシリーズをまとめてみた。ちなみにゼノブレイド以前のシリーズはわからんので割愛しとる。すまんよ;;

続きを見る

あ、今「因縁の敵が昔の味方だと知った時」の顔したわ。

じゃあ具体的にどう良くなったか?ということについて語ろうと思う。まずはグラフィックについて。

実は3DS版ゼノブレイドは当時の他のゲームと比較しても悪くなかったと思っている。

逆にディフィニティブエディションはNintendo Switchというプラットフォームから発売していることもあり、最先端のゲームから見ると一歩身を引いたグラフィックであると思う。

今年は「バイオハザードRE:3」「ファイナルファンタジー7リメイク」「聖剣伝説3 トライアルズ オブ マナ」などのリメイク作品がひしめき合っている。けど、そのなかでも「ゼノブレイド ディフィニティブエディション」は良くも悪くも変化点が少ないし、グラフィックも進化したと言えど今あげたリメイク作品ほど劇的なものではない。ただそこに文句を言うつもりはない。

むしろゼノブレイドに関してはそれでいい。

ゼノブレイド ディフィニティブエディションは原作から見ればちょうど良い落としどころになっている。キャラクターは全体的に可愛くなった印象を受けるがリアルすぎないおかげで表情の硬さがほとんどないし、このゲームにとって重要な兄貴要素である「ダンバンさん」や、因縁の敵役「○○○」のキャラクター性は崩れていない(まあもともと声優陣が濃いこともあるが)

全体的に綺麗になっているが、特に顔のディテールが良くなってくるおかげで表情の変化がわかりやすくなり、原作では読み取れなかった「あ、今すんごい微妙な気持ちなんだろうな」とか「因縁の敵が昔の味方だと知った時」のような微妙な感情をパッと見で読み取ることができるようになって、よりストーリーに没入できた…気がする。

モノリスソフトとは思えない親切設計

次に「ユーザーインターフェース(UI)」について。

この辺は MONOLITH SOFT 好きな人ならわかる事だと思うけど、ゼノブレイドシリーズはとにかくUIが不親切すぎることで有名だ。
でもこのゼノ ブレイド ディフィニティブ エディション に関して具体的には以下の二つが改善されている。

  • クエストの目的地とルート
  • キズナグラムの物々交換リストとNPCの活動時間

クエストの目的地とルートは最近のゲームではよくあるものなんだけど、やっぱりあるのとないのとでは天と地ほど違う。

前作のゼノブレイド2ではマップ上に目的地は表示されるものの「スカイリム」や「アサシンクリード」なんかのオープンワールドゲームでよくみられる、コンパスタイプのナビシステムでした。でもゼノブレイド2は良くも悪くもフィールドがかなり入り組んでいて、コンパスだけでは分かりにくくゲームデザインと噛み合っていなかった。

ゼノブレイド ディフィニティブエディションは、多少ルートの最適化しきれていない部分はあるもののの素材やNPCのルートも漏れなくちゃんと表示してくれるため目的地までの道のりが非常に分かりやすい。3DS版のマップがどんな感じだったか忘れてしまったけれども、少なくともゼノブレイド2より大幅に分かりやすく変更されている。


もう一つ、ゼノブレイドといえば「キズナグラム」が特徴的なやり込み要素ですが、これが原作だと非常ににめんどくさかった。

なぜならNPCのキャラクターごとに活動時間があったから。これが当時の僕にとってどうしようもなく理不尽に思えてしまってサブクエストを回せなかった理由でもある。まあ時間を変更すればいいだけなんだけど、当時の僕は本当にめんどくさがりだったのでその時間変更さえもかなりの手間に感じてしまっていた。

ディフィニティブエディションではキズナグラムの根幹はめんどくさいものなんですが、活動時間や物々交換リストの情報がメニューだけ済むようになったおかげで一々Googleで調べて、時間変更して…という手間がなくなり効率的に一気に進めやすくなった。

「つながる未来」は?

「つながる未来」のあらすじはシュルクとメリアが巨神肩に皇都があると聞いて飛空艇で向かったんだけど、謎の力で撃ち落とされ巨神肩に墜落して始まる。完璧なストーリーに見えるゼノブレイド本編も回収されない伏線(*1)も多く残していて、そのいくつかが「つながる未来」で語られる。

舞台は「崩壊した後の巨神肩」でマップはかなり大きい。縦軸にも広いためフィールドの構造的にはゼノブレイド2に近いものを感じた。さすがに前作ゼノブレイド2のDLC「黄金の国イーラ」に追加されたマップほどではないが、それにしても広大で変化に富んだフィールドデザインとなっている。

肝心のシナリオは後日譚というよりも「豪華な一つのサブクエスト」という印象が強い。
本編では語られない「因縁のあの人物」との印象が強いせいと、解決してもストーリー上の進歩はほとんどない。敵もよくわからないまま終わってしまう。

ただ勘違いして欲しくないんだけど、これは「つながる未来」に拍子抜けしたと言っている訳ではない。「つながる未来」は「本編の補完」としては面白く、本筋の物語を大きく崩されないので「これはこれで良かった」という一個人の感想である。

*1 あくまで個人の意見だけど、僕は伏線を回収しないことは必ずしも悪ではないと思っている。伏線回収に徹してしまうとゲームスピードを損なってしまう可能性もあるからだ。僕はほとんどのゲームに「真新しさ」と「適度なスピード感」を求めていて、伏線回収を巧妙にしすぎて地味になるよりは「伏線回収?細けぇことは良いんだよ」と思っている。それに僕自身、頭が弱いので伏線うんぬんが「んー良くわからん」と思いがちなこともある。)

総評「やっと神ゲーになりました。」

「ゼノブレイドは神ゲー」は3年前から変わらない評価なんだけども、「いやクリアしていないやん。お前。」といわれるとマジでぐぅの根も出なかった。そもそもクリアしていないゲームに神ゲーというのもなんだかおかしな話かもしれないが、ゼノブレイドのおかげでモノリスソフトにめちゃくちゃ興味を持つことができたし、続くゼノブレイドクロス、ゼノブレイド2は両方とも300時間ぐらいプレイしていて文句なく神ゲーと評せた。

今回、図らずともリベンジということで、ゼノブレイド ディフィニティブエディションをプレイしたんだけども、めちゃくちゃ面白かった。やっと「ゼノブレイドは神ゲー」と堂々と胸を張って言えそうだ。

  • この記事を書いた人

アコート*

こんばんは!ゲームフルネス!を運営しているアコートと申します。 最近ハマっているゲームは「Apex Legends」「Ghost of Tshushima」「CoD:MW」ですね。 記事ごとに口調違うのはご愛敬という事で…(´・ω・`;) 「いい記事書くやん」と思ったらコメントや ツイッターで「いいね」やコメントをいただけると有難いです! 好きな言葉は「選択と集中」「身体こそが唯一の資本」「人生の中で一番若いのは『今』」です。

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