ゲームハード & 周辺機器

XboxOneX レビュー【マスターピース。コアゲーマーの最適解。】

「#XboxOne」…このタグをつけてツイッター上で書くと、まるで身内事のように親身に話をしてくれる人がたくさんいる。

「乾電池が採用されている…」とツイッターでつぶやけば、「エネループが良いよ」とめちゃくちゃおススメされたり、#XboxOne とタグ付けすればどこからともなく「いいね」が飛んでくる。

これらは個人的な偏見だけど、XboxOneを持つゲーマーが日本では少なく「希少性と帰属欲求から来るもんじゃないかな?」と割と思っていた。つまりまあ信者の布教活動みたいなもんだと。

日本でXboxOneを所持している人は本当に希薄で、他の主要ゲームハードと比べると全体の0.5%(11万台)になる。
まあこれはあまりにも日本で売れなさ過ぎてマイクロソフトが拗ねて販売台数を隠してるからで、実際はもうちょっと売れているはず。
ちなみに世界に目をやればXboxOneは4100万台売れているらしい。

そんな日本では不当の扱い(?)を受けている「XboxOne」の世代末期である「Xbox One X」をレビューしていこうと思う。

アコート

こんばんは!アコートです。もしこの記事が気に入ったなら
ツイッターでのリプやコメントいただけると嬉しいです!

スポンサーリンク

XboxOneXとは?

Xbox史上最強スペックのゲームハード

XboxOneX は「XboxOne」「XboxOneS」に続いて開発販売された。

XboxOne史上、最上位の機種で、「真の4Kゲーム体験」をうたい文句に掲げており、他にもハイダイナミックレンジ(HDR)、DolbyAtmosによる3D音響を楽しめる。没入性を追求したハイエンドゲームハードだ。

ちなみにXboxOneXの「真の4K」とは PS4 Proの「疑似4K」をディスってつけているらしい。

XboxOneX の性能。

  Xbox One X
希望小売価格(税込) 43,978円
解像度

1920 x 1080
(4K 3860 x 2160)

SoC

AMD製カスタムAPU

CPU性能 8コア
2.1GHZ
GPU性能 6.0TFLOPS
メモリ性能(規格)
帯域
12GB (GDDR5)
326GB/s
ストレージの規格/容量 HDD / 1TB(換装可能)

これがXboxOneXのスペックだ。どーん。といっても意味不明な単語がたくさん並んでいる。

良くある例えで言えばゲーミングPCでお馴染みのGPU「GTX 1070」相当の性能がある。

  PS4 Pro Xbox One X
希望小売価格(税込) 43,978円 43,978円
解像度 1920 x 1080
(4K 3860 x 2160)

1920 x 1080
(4K 3860 x 2160)

SoC AMD製カスタムAPU

AMD製カスタムAPU

CPU性能 8コア
2.3GHZ
8コア
2.1GHZ
GPU性能 4.20TFLOPS 6.0TFLOPS
メモリ性能(規格)
帯域
8GB (GDDR5)
218GB/s
12GB (GDDR5)
326GB/s
ストレージの規格/容量 HDD / 1TB(換装可能) HDD / 1TB(換装可能)

同じくプロ仕様で因縁の敵である「PS4 Pro」と比較してみた。

メモリの性能、GPUの性能はPS4 Proと比べると1.5倍ほど高い。PS4 ProはゲーミングPCと比べるとはるかにコスパが良いことで有名だけども、同価格で手に入る Xbox One X は更に上を行っていて、性能と価格だけを単純に比較すればコスパではXboxOneXの圧勝である。

PS4Proと比べるとCPU性能が若干低いが、そこは優秀なUIが補ってくれている。

上の動画見てもらえばわかると思うけど、ゲーム中にダッシュボードも軽快に動いてくれるし、ストアもめちゃくちゃサクサク見れる。
PS4はストアを開けばめちゃくちゃ重くなるんだけど、XboxOneXならば、いつでもストレスフリーにアクセスできる。さすがは普段OSを作っている大手企業の手腕である。

(てかPS4のメニューやストアが重すぎる説はある)

XboxOneX の機能。

Xbox One X のゲーミング性能もすごいんだが、機能もマジでスゴイ。特に互換性がヤバい。

具体的には

  • XboxOneで「初代Xbox」と「Xbox360」のタイトルがプレイできる。(さらに品質も良くなる)
  • Xbox Play Anywhere対応タイトルはXboxOne だけでなく、Windows 10でもプレイできる。
  • Xbox Smart Delivery 対応タイトルは 次世代機「XboxSeriesX」でもプレイできる。(予定)

という、世代どころかゲーム機の垣根を超えた施策までされている。

これはWindowsの生みの親であるマイクロソフトにしかできないことだろう。スマートデリバリーに関してはPS5でもタイトルによっては対応するっちゃするのだが、PS5では「Xbox Smart Delivery」みたいな特別な表記がないっぽいのでわかりにくい。XboxOneさえ買えば過去の名作も余裕でプレイできる。これはコアゲーマーにとって強い購入動機になるはず。

「昔のゲームちょっとやってみたいな~」とか「昨日はXboxOneでやったから、今日は自慢のゲーミングPCでやっちゃうぞ!」と思う人ならば、XboxOneXは良い選択肢だ。
僕は互換性に関しては過去作のゲームを遊べるのは嬉しいけどそれ以外ぶっちゃけいらんと思っている。

クラウドストレージ

ゲーム(Xboxストアで購入したもの)、ゲームのセーブデータ、バックアップをクラウドに保存できる機能。無料。

デジタルライブラリー

購入したデジタルコンテンツ(ダウンロード版のゲームなど)はユーザーIDとパスワードさえあればどのXboxOneでもプレイ可能。

プリインストールゲーム

ダウンロード版は事前購入し、ゲームをダウンロードしておけば発売日と同時にプレイできる。NintendoSwitchのあらかじめダウンロード、PS4の予約注文と同じ。

4Kストリーミング

4K UHDに対応しているビデオストリーミングを4Kで視聴できる。Netflixなど。

4K Ultra HD Blu-ray

4K Ultra HD Blu-rayTM 規格のブルーレイディスクを視聴できる。

3Dオーディオ(Dolby Atomos)

Dolby Atomos を利用して7.1chの立体音響を楽しめる。Dolby Atmos for Headphones は残念ながら有料。Microsoft Store から追加購入が必要。

Xbox Play Anywhere 

先ほど紹介したものの一つ。Xbox Play Anywhere に対応したゲームタイトルは追加料金なしでWindows 10 と XboxOne 両方でプレイできる。ただしダウンロード版のみ。

BACK COMPAT

先ほど紹介したものの一つ。いわゆる下位互換。Xbox、Xbox360のゲームタイトルを楽しめる。直接関係はないがXbox Live Goldに加入していれば、毎月無料で下位タイトルが2~4本プレイできる。

Mixer配信

Microsoftが提供しているライブストリーミングプラットフォーム、「Mixer」で配信ができる。サムネイルやストリーミングキーなどを設定せずに配信できるためめちゃくちゃ楽。でも7月22日でサービスが終了する。終了後は Facebook Gaming にコミュニティが移る模様。詳細は決まっていない。

Xbox Smart Delivary

新機能。Xbox Smart Delivaryに対応したゲームタイトルは XboxOne と XboxSeriesXでプレイ可能になる。アサシンクリードヴァルハラやCyberpunk 2077などが対応予定。

ここから先はXboxOneX限定機能。

真の4K

4K対応ディスプレイで有効。4K解像度でゲームができる。XboxOne、XboxOneS は 4Kブルーレイや4K動画の視聴まで。真の4Kは「4Kの解像度を可変させずにプレイする」ことが可能という意味らしい。でもフレームレートは可変するっぽい。4Kで録画も可能。

リフレッシュレート 120Hz対応

リフレッシュレート120Hz以上のディスプレイで有効。リフレッシュレートとは「1秒間に画面が書き換わる回数」のこと。「120Hz」だと画面が1秒間に120回書き換わる。要するにめっちゃヌルヌル動くようになる。ただしQWHD(1440p)まで画質が下がるし、なおかつゲーム側が61fps以上出力できなければ意味は薄い。

HDR対応

ゲームがハイダイナミックレンジ(HDR)に対応する。ちなみにハイダイナミックレンジとは「白とび」や「黒つぶれ」をなくす表現方法のことで、簡単に言えば明るすぎたり、暗すぎて色がなくなることを防ぐ機能。

3Dオーディオ(Dolby Atomos)

ゲームでも立体音響を楽しめる。繰り返しになるけど Dolby Atmos for Headphones は残念ながら有料。Microsoft Store から追加購入が必要。

XboxOne X ENHANCED

ゲームソフトに「XboxOne X ENHANCED」のロゴがあれば解像度とフレームレートがさらに強化される。PS4 ENHANCEDみたいなもの。Cyberpunk2077 や TALES of ARISE などの XboX Studio 開発じゃないゲームタイトルも対応している。

Xbox One X の良いところ。

1. コスパ、コスパ、コスパ。圧倒的コスパの良さ。

ゲーミング性能から見たコスパは、現時点でどのコンシューマーゲームハードにもぶっちぎりで、定期的にやっている期間限定セール中に買えば3万円代で手に入る。Xbox陣営は頭がおかしいのか?いや、絶対に頭がおかしい。

ゲーム機は「ゲーム機は薄利多売」とはいうが、XboxOneXほど販売利益を完全に放棄したゲームハードは他に存在しないと思う。普通に考えてGTX 1070並みのゲーム機が手に入るのはアホだと思う。Microsoft様に感謝。

2. XboxGamePass の存在

コスパという面でもう一つ考慮しておかなければいけないXbox向けのサービスが存在する。それがXboxGamePassだ。月額850~1,100円で加入できるゲームサブスクリプションサービスである。これがスゴイ。

具体的には

  • クラウド上ではなく、ダウンロードしてプレイできる(実機で直接プレイできるゲームサブスクは実は少ない)
  • マイクロソフトの看板ゲームが「発売日」に「無料」で遊べる
  • 有名なサードパーティタイトルも遊び放題(レッドデッドリデンプション2 や アウターワールド など)

これだけ見ると案外ショボく見えるかもしれないが、退会のデメリットもない。退会数秒後に再入会も余裕でできる。つまり7,000円前後の新作タイトルを一ヶ月850円で遊べてしまえるということで、もはやゲームソフトを買う意義があるのかどうかわからなくなってくる。


さらに XboxGamePass は月数本ゲームを消化するコアゲーマーがより享受できる。

例えば「1か月に3本ゲームを消化するコアゲーマー」を例にしてみよう。
一ヶ月に3本ゲームを消化して、毎月中古ソフトで5000円以上出費していると想定すると XboxGamePass に加入して毎月850円の出費に抑えれば、大体1年ぐらいでXboxOneXの本体料金を取り返せる。

中古ソフト代 "5,000円" - XboxGamePass代 "850円" x "12ヶ月" = 1年間で"49,800円"セーブできる 

当ブログでもコスパ最強のゲームサブスクと何度か紹介している。XboxOneを購入するならぜひXboxGamePassを合わせて検討しておきたい。

登録方法
GamePassのはじめかた まとめ【Xbox/PC】

Xbox Game Pass はマイクロソフトが提供する定額サブスクリプションサービスのこと。わかりやすく言えば「Netflixのビデオゲーム版」みたいなもの…

続きを見る

記事はPC向けだけど、もしよければPCで登録する方は参考にしてほしい。XboxOneシリーズには、デフォルトでXboxGamePassのアプリがインストールされているはず。そこから入っても良い。コントローラーで色々入力するのはめんどくさいけど。

Xbox One X の悪いところ。

1. 日本人向けのIPが弱い(偏見)

これに関しては完全に個人的な偏見だけど、日本人向けのIPが弱い傾向がある。Xboxの専用IPといえば「Halo」シリーズや「GEARS」シリーズなんかがお馴染みだけど、海外では超有名タイトルなんだけども日本だとウケが悪いのか知名度が低い。

とはいってもライフイズストレンジを開発している DONTNOD Entertainment が XboxOne 専用タイトルとして「Tell Me Why」の発売が控えていたりと、いろいろなジャンルに手を伸ばしているので自ずとクリアできる問題だと思う。

それにゲームが面白いってのは人それぞれなので、改めて説明しておくけど海外向けっぽいと思っているのは僕自身の偏見だから、やはりプレイして自分に合うかどうか試してみるのが一番いい。

2. 2020年以降は現行機最強ではなくなる。

何度も何度も最強と紹介しているけども、結局は2020年までのお話で、年末には Xbox Series X と PS5 の販売が控えている。

上から順に性能が高い モデル 理論性能
1 Titan RTX 16.3 TFLOPS
2 RTX2080Ti 13.45 TFLOPS
3 Xbox Series X GPU 12.00 TFLOPS
4 RTX2080 Super 11.15 TFLOPS
5 PlayStation5 GPU 10.30 TFLOPS
6 RTX 2080 10.07 TFLOPS
7 RTX2070 Super   9.06 TFLOPS

GPUの処理能力は2倍以上も開いてしまう。表にしていないけどメモリまわりも大幅に強化されている。値段の発表がまだなのでコスパ的にはどうなのかという疑問点が否めないけれども、とりあえず据え置き機最強の座からは撤退することになってしまう。

結論 XboxOneX はマスターピース。コアゲーマーの最適解。

" XboxOneXはニート代表のネコさんにもおすすめ "

「今、一番コスパの高いゲーム機ってなに?」と言われればXboxOneXと大きな声で言える。おまけにサブスクリプションサービスのXbox Game Passの存在もあるのでゲームソフト代を抑えながらゲームを大量に消化できる。コアゲーマーにめちゃくちゃおススメできるゲーム機だと言える。

とはいうものの、 XboxSeriesX や PS5 の値段がわからないのに、今買ってしまうと後悔してしまいそうな気がする。僕は1か月前に購入して、十二分に満足はしている。が、それはあくまで僕が割とゲーマーだからのお話だ。

別の仕事、ブログ記事のライティングや動画編集などで月一本ぐらいしか消化できないけども、それでも1日3~4時間ぐらいプレイする。オフの時はたまーに8時間以上ゲームをプレイする日もある。コアゲーマーとまではいかないものの、それなりのプレイ時間だと思う。

1日6時間ぐらいフルプレイしてるコアゲーマーならXboxGamePassに加入すれば速攻で元が取れるのでおススメしたい。それ以外の1日2~3時間ぐらいしかゲームをしないライト層は XboxSeriesX の価格が明言されるのを待っても遅くないかも知れない。

  • この記事を書いた人

アコート*

こんばんは!ゲームフルネス!を運営しているアコートと申します。 最近ハマっているゲームは「Apex Legends」「Ghost of Tshushima」「CoD:MW」ですね。 記事ごとに口調違うのはご愛敬という事で…(´・ω・`;) 「いい記事書くやん」と思ったらコメントや ツイッターで「いいね」やコメントをいただけると有難いです! 好きな言葉は「選択と集中」「身体こそが唯一の資本」「人生の中で一番若いのは『今』」です。

人気記事

1

今回は風雲たけし城バトロワと話題の「Fall Guys: Ultimeate Knockout」を紹介したいと思う。この記事では 「Fall Guys: Ultimeate Knockout ってどん ...

2

2020年9月28日に正式リリースが発表されたmiHoYo最新作の基本無料のオープンワールドアクションRPG「原神」の事前登録が公式で始まったので登録方法を簡単に紹介します。事前登録することでガチャ石 ...

3

ゲーマーを魅了する緑の悪魔。 「音」…それはFPSプレイヤーなら誰しもがハマる沼、抱え込む闇だ。新しいものを買っては「もっと高いヘッドセットを使えば…」「アンプを買えばもっと聞こえるんじゃ…」とその闇 ...

4

今回は最近話題のサイバーパンクバトロワ「HYPER SCAPE」とはどんなゲームか?プレイする上で必要な環境、スペック、ハイパースケープのはじめかたを紹介する。 HyperScapeでおすすめの設定方 ...

5

「高いゲーミングPC買ったんだ!ゲーム色々やりたい!だけど…お金が…;;」みたいな状況になっている方はいないだろうか?めちゃくちゃわかる。俺も10万円かけて地雷みたいなPCを購入し、かなり後悔してる。 ...

-ゲームハード & 周辺機器
-,

© 2020 ゲームフルネス! ー GAMEFULNESS* Powered by AFFINGER5