ゲーム用ガジェット紹介

新型 MixAmpPRO TR が思った以上に神だった件まとめ【最強のオーディオスプリッター】

こんばんは、オーディオアンプを買い始めた奴、だいたい音沼にハマってる説を提唱したいアコートです。

今回は兼ねてより紹介したかったゲーミングアンプの王道「MixAmp PRO TR」をご紹介。

「MixAmpPRO TR」はゲーミングアンプを広めた立役者的な存在で、2年前に発売したにもかかわらず未だにAmazonの外付サウンドカードの売れ筋ランキングで1位であり続ける。評価も「4.5」とバカ高い。「MixAmpPRO TR」は発売された2019年から現在に至るまで最も人気の高いゲーミングアンプであると言っても過言ではないだろう代物だ。

僕自身は去年からFPSにハマりだしてから「MixAmpPRO TR」がずっと気になってはいたものの、「オーディオ沼にハマるのが怖い」と思って購入を我慢していたが、最近はとうとう限界突破してしまい4か月前に購入してしまった。(音響機器これ以上買わないって決めてたのに…。)

最近お熱すぎて嫁と破局しそうになったFPSバトロワ「ApexLegends」をだいたい4か月ほどプレイしてわかったことをまとめてご紹介したいと思う。


MixAmpPRO TRは「最強のオーディオスプリッター」だ。

まず結論から言うと「MixAmpPRO TR」は、欠点もあるが、Amazonで売れ筋ランキング1位を飾るに相応しいアンプだ。音質向上もさることながらとにかく利便性が凄まじく高い。もともと俺は「定位感と音質の向上」を求めて購入したが、それ以外の副産物の多さに驚いた。

ゲームごとに変えたいイコライザー設定や、臨場感を与えるDolby Audioにはボタン一つで瞬時に切り替えれるし、音量調整やゲーム音とボイスチャットの音量バランスも直感的に操作しやすく、多機能な割にはシンプルなユーザーインターフェースでめちゃくちゃ使いやすい。

FPSでボイチャする以外にもMixAmpPRO TRは「高機能なオーディオスプリッター」としても利用できるので、作業ゲームとも非常に相性が良い。例えばRPGのレベル上げやクラフトゲームで素材集めをしている時に、ゲーム音を聞きながらPCで音楽鑑賞や動画視聴をすることもできる。しかも高音質。神。


ただ多機能ゆえか「これつけない方が良かったんじゃないか?」という機能も少しある。一番痛いところで言えば「アナログ接続」だ。この辺の欠点もちゃんと本音で紹介するので安心して欲しい。

そんな欠点を加味しても「MixAmpPRO TR」は買ってよかったと思えるものだ。「ゲーミングアンプ持ってないよ」って人は買えば正直世界が変わるレベル。活動時間の大半をゲームで過ごしている人であればこの「MixAmpPRO TR」はマジでおススメしたいゲーミングアンプだ。

MixAmpPRO TRとは?

MixAmp PRO TR は 「Astro Gaming」が販売している家庭用ゲーム機向けに特化したオーディオ機器の一種だ。オーディオアンプの派生である「ゲーミングアンプ」という通称を広めた立役者でもある。

オーディオアンプは音声信号を増幅させる音響機器の一種で、一般的なオーディオアンプには

  • 「音の増幅」
  • 「音質と定位感の向上」

などが主な機能だ。

ゲーミングアンプである「MixAmp PRO TR」はそれに加えて

  • 「生活音などのノイズを除去してくれるボイスチャット出力」
  • 「幅広く細かい設定が可能なEQ」
  • 「瞬時に臨場感を与えるDolby Audio」

など、単純にFPSなどの音が重要になってくるゲームで優位性を持つだけでなく、コアゲーマーや実況配信者向けの痒いところに手が届く機能が「MixAmpPRO TR」には多く備わっている。

MixAmp PRO TRの本体レビューの前に…

それでは「MixAmpPRO TR」の本体レビューを早速…の前にAstro Gamingこだわりの化粧箱を紹介したい。

正面。対応デバイスは「PlayStation4/PC/MAC」と書いているがXboxOneにも対応しており、専用のHDMIアダプターを買えばPlayStation5、XboxSeriesS/Xにも対応させることができる。


裏面には使える機能と使用できる接続端子が載っている。オーディオ入力には「光デジタル接続(OPTICAL)」「USB接続」と「アナログ接続(AUX)」に対応している。ただ後で紹介するがアナログ接続はあまり期待しない方が良い。

MixAmp PRO TR 付属品

続いて中身。中にはAstroGamingを象徴する「a*」のロゴが描かれたカッコイイ化粧箱ががが。高級感がヤバい。

開けてみると「MixAmpPRO TR本体」と「豊富なケーブル類」「取扱説明書」などがお出まし。

保証書もちゃんとついてます。

左から「USBケーブル」「光デジタル(TOSLink)ケーブル」「Y分岐用ケーブル」「デイジーチェーンケーブル」が付属している。
「デイジーチェーンケーブル」は他のMixAmpと接続して使うもので、普通に使用してる分には使い道はほぼなさそう。

MixAmp PRO TRの使い心地(ApexLegendsでテストしてみた)

それじゃあ早速MixAmpPRO TRを使ってテストしたいと思う。

テスト方法は俺が愛用していたゲーミングヘッドセット「LogicoolG G433」を使ってアナログ接続と比較。

  • 定位感
  • 音質
  • PCと併用しての使用感

がどこまで向上したのかを検証し、具体的にまとめてみた。


今回はMixAmpとセットで売られている「A40TR」は使っていない。そもそも買ってない。
なぜこれでテストしていないかというと、普段使っていないゲーミングヘッドセットよりも、長年使用していた「LogicoolG G433」の方が変化がわかりやすいと思ったからだ。…いや決して金がなかったわけではないからな?うん。

MixAmp PRO TRの定位感

FPSプレイヤーが一番気になる部分である定位感。ちなみに定位感っていうのは「音を発している位置の表現力」のこと。

今回は

  • MixAmpを使って、XboxOneXから光デジタル接続
  • ヘッドセットをモニターに直挿し

この2つの違いを比較してみた。

実は今回使用したヘッドセット「LogicoolG G433」は今まで使用した感じ定位感がイマイチで足音や銃声の位置が掴みづらい。わかっても左右程度でしかわからず、位置はほとんどわからない程、定位感が皆無だった。

当初は「俺の耳が腐っているのかな?」と思ってLogicoolG G433をずーっと使用していたが…この「MixAmpPRO TR」に繋ぐと激変。広がりを感じる音に変わり、音の出どころと距離関係が一気に明瞭になったのがわかる。

しかも定位感と実際の位置関係もかなり正確。

特に動画 0:14 のところのコンテナ上まで上がりきった時、「音の出どころで敵ローバの位置を察しながら上がる」とほぼ完ぺきに向きが合っていた。定位感があるだけでなくその再現性もかなり高い。「大体この辺かな」と思って向いてたが、かなり正確で正直ビビった。

普段プレイしているApexLegendsでも「全然違うな~」と感じ取れたが、一応良く使っているDolby ATMOSのデモ動画でも比較してみた。
音の解像度が全体的に上がっているおかげで音の動きがモニター直刺しよりも細かく感じれるようになっている。

MixAmp PRO TRの音質

「Logicool G433」はそこまで音質のいいヘッドセットではなかったけど、MixAmpをつけると段違い。音の解像度は全体的に底上げされている。Dolby AudioをONにすればシングルプレイのゲームでかなり迫力を増す。

ただしDolbyAudioは音の位置がボヤけるっぽいのでApexLegendsなんかの競技性の高いFPSにはあんまり向いてない。音が重要になってくるゲームは基本的にオフがおススメ。

音質の傾向はイコライザーで変更可能なので好みで変更できるのも良いところ。

Googleで「MixAmp イコライザー」と調べれば、ゲームや映画鑑賞、音楽鑑賞などのジャンル別で最適化されたイコライザー設定を載せてくれているサイトもあるので知識がなくてもこだわりのEQプリセットを設定することもできる。

また今度、俺がMixAmpPRO TRで使っているEQ設定もブログでご紹介したいと思う。

PCと併用しての使用感

最後にMixAmpPRO TRを購入して一番気に入っているところを語りたい。それはボイスチャットとゲーム音のミックス機能だ。

このミックス機能が超絶便利すぎる。

便利とはいっても画像の通り「全体の音量調整ノブ」と「ゲーム音とPCの音量バランス調整ノブ」しかついていないので非常にシンプルなもの。

しかし、これがあるおかげで

  • ゲーム音が大きすぎるからモニターから調節したり
  • PCの音量がデカいからタスクバーからボリューム調整したり
  • 全体的に音量が大きいから全部調整する

みたいな手間を「音量調整ノブ 2つ」で簡単に済ませることができる。こればっかりはMixAmpPRO TRを持ってみないとわからない部分かもしれないが、一度使うとこの機能が便利すぎて他のオーディオスプリッターを使うのが億劫になってしまうかもしれないぐらい便利。

もちろんミックス時の音質も定位感も素晴らしいので、VCをつないでFPSやバトロワを遊ぶのも良いし、映画鑑賞や音楽を聴きながらゲームをだらだら遊ぶ「ながらプレイ」も高品質にこなせる。

MixAmp PRO TRの良いところ

アンプとしての音質と定位感の向上

今まで言及してきた通り、MixAmpPRO TRは「モニター直挿し」とは比べ物にならないぐらい音質と定位感が底上げされるし、遅延も全くない。

音の傾向もイコライザーの設定やDolbyAudioのオンオフで、クリアなサウンドから臨場感あふれるサウンドまで、違和感なく自分好みの音の傾向にできるのも魅力的。

またイコライザーの自由度もクソ高いので自分だけのオリジナルなサウンドを作ることだってできる。正直俺みたいなオーディオ沼にはたまらん。

最強のオーディオスプリッター

最初の方に「最強のオーディオスプリッター」として紹介したと思うが、

  • EQプリセット変更
  • DolbyAudio オン/オフ
  • 全体の音量調整
  • ゲーム音とPCの音量バランス調整

をPCや専用アプリを使わずにMixAmpPRO TR単体で簡単にこなせる。もともとそんな機能を期待して購入したわけじゃないが、本当に便利。

「コンソールでゲームするときはモニターに繋いで…PCでゲームするときはPCからUSBに繋いで…」みたいなことにイチイチ手間を感じてる人はぜひ手にとって見て欲しい。

MixAmp PRO TRの悪いところ

アナログ(AUX)接続がノイズまみれNintendoSwitchの運用がムズイ。

次はMixAmpPRO TRの悪いところについて語りたい。

MixAmpPRO TRの一番ダメなところはアナログ接続が死んでいることだ。ホワイトノイズが入りすぎるせいで使い物にならない。「なんで乗せたんだ?」ってレベルで酷い。このせいでMixAmpPRO TR単体だとNintendoSwitchの運用ができない。

アナログ接続のホワイトノイズを消してくれる「AUKEY グランドループアイソレーター ノイズフィルター」というものもあるっちゃあるのだが、それを使っても完璧には消せないぐらいノイズが大きい。

しかし、別の方法を使えばNintendoSwitchのゲーム音をノイズなしで聞き取れない事もない。
俺の場合はAverMediaのキャプチャーボード「GC551」と配信ソフト「OBS Studio」を使って、NintendoSwitchのゲーム音をPCから鳴らして、MixAmpPRO TRから聞くっていう方法を使っている。ややこしくはないけど説明すると1記事分かけてしまうので当ブログでまたご紹介したいと思う。

「PlayStation5」「XboxSeriesS/X」は光デジタル接続できない。

最新コンソールゲーム機である「PlayStation5」「XboxSeriesS/X」には従来の「PS4Pro」「XboxOneシリーズ」にあった光デジタル接続(オプティカル端子)がない。

MixAmpPRO TR自体の欠点ではないがMixAmpのコンセプトは「ボイスチャット音を混ぜるコンソール機向けのアンプ」なので一応欠点と言えると思う。

一応ではあるが両機種ともUSB接続でゲーム音をとれるので、完璧に使えない訳ではない。ただPC側に光デジタル端子がなければPCの音声は聞けないし、接続できてもボイスチャットができなくなってしまうので、この辺はむず痒いところ。

ちなみに俺は「PS5とXboxSXは今年中は手に入らない」と思っているので、光デジタル接続廃止はそこまで気にしていない。

一応HDMIアダプターで「PS5」「XboxSX」「NintendoSwitch」でも運用可能。

とはいってもNintendoSwitchやPS5、XboxSX一応使えない事もない。

AstroGamingが発売しているMixAmpPRO TR用の「HDMIアダプター for PlayStation5」などの「HDMIから光デジタル出力を分離させる機器」を利用すれば光デジタル端子がないゲーム機でもMixAmpPRO TRを使いこなせる。

NintendoSwitchでも光デジタル接続で理論上は利用できる…はず。試してはいないのでまた今度購入して試してみます。


MixAmpPRO TRのおススメ度【アンプ兼、最強のオーディオスプリッター】

MixAmpPRO TRの良いところ
  1. 音質と定位感の底上げ
  2. 最強のオーディオスプリッター
  3. イコライザーの自由度
  4. 高機能なのにシンプルで使いやすい
MixAmpPRO TRの悪いところ
  1. アナログ接続が死んでいる。
  2. PS5、XoxSXに光デジタル端子がついていない

AstroGaming MixAmpPro TRのおススメ度は5点満点中「5点

オーディオアンプとしての音質と定位感の底上げを期待できるし、超絶便利なオーディオスプリッターとしても運用できる。自由度の高いイコライザーで状況に応じた使い分けもできるし、それらを簡単に変更できるシンプルな使いやすさは他のオーディオアンプ、ゲーミングアンプにはない最大の魅力だろう。

欠点は「アナログ接続が死んでいる」ことと「PS5/XboxSXに光デジタル端子がついていない」こと、だがこの問題点は解決できる。「HDMIキャプチャーボードを使ってゲーム音をPCから鳴らす」か「AstroGamingのHDMIアダプターを使う」ことでMixAmpPRO TRから鳴らすこともできる。結構簡単なのでまた今度ご紹介したいと思う。

という事で5点。MixAmpPRO TRは文句なしの最強ゲーミングアンプといっても過言ではない。

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以上、新型 MixAmpPRO TR が思った以上に神だった件まとめ【最強のオーディオスプリッター】でした。

  • この記事を書いた人

アコート*

こんばんは!ゲームフルネス!を運営しているアコートと申します。 最近ハマっているゲームは「Apex Legends」「Ghost of Tshushima」「CoD:MW」ですね。 記事ごとに口調違うのはご愛敬という事で…(´・ω・`;) 「いい記事書くやん」と思ったらコメントや ツイッターで「いいね」やコメントをいただけると有難いです! 好きな言葉は「選択と集中」「身体こそが唯一の資本」「人生の中で一番若いのは『今』」です。

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