
こんばんは!今回はバイオハザードRE:3の経過レビューを書いていきたいと思います。
多少ネタバレがあるかもしれないので、もし気になる方はブラウザバック推奨。
バイオハザードRE:3 のレビュー
- とにかくキモイ

バイオハザードRE:3の最大の欠点…それは「とにかく気持ち悪いこと」だ。「いやバイオハザードってそういうゲームじゃん」とツッコミを受けそうだ。
だがそれぞれの場面で出てくるクリーチャーたちは本当におぞましい造形で、まるで実在するかのようなディテールで表現されている。
本作の主役?であるネメシスの顔つきも憎悪に満ち溢れているし、序盤で出てくる虫のクリーチャーはまるで「G」の様に壁を這うし、シリーズお馴染みのB.O.W はエイリアンと魚を足したような姿になっており、口を開けば牙が付いた野太い触手のような舌を伸ばしてくる。
前作Re:2の開発コンセプトに「ウェットアンドダークネス」というものがあったが、今回もそれは様々な状況でいかんなく発揮されている。
バイオハザードがどんなゲームか大方知っていても、あのクリーチャーたちを目の前にすれば悪寒を感じることは避けられないだろう。
- 割とひらけているところでもめっちゃ怖い

ネメシスの存在で割と明るくてひらけている広場や道路でもめっちゃ怖い。いつ壁をブチ破って迎えに来るかわからないからだ。
出会ってしまえば走って逃げても回り込んでくるわ触手で引き寄せられるわ猛ダッシュでぶん殴ってくるわでとにかく暴力的だ。
更に出会う度に何かを引っ提げて戻ってきます。何を引っ提げるかはお楽しみ。
とにかく何が何でも全力でジルのことをポヨしに来るのでその辺はご期待ください。僕もネメシスが引っ込んでる間、怖い半分出てくることを少し期待しています。
- 今作もリソースマネジメントが重要か?

今作は初めから弾薬ががっつり手に入るが、その分ゾンビやクリーチャーたちも固くなっている印象だ。もちろんネメシスの存在もあるため真面目に倒していると足りなくなるかもしれない。
僕は今のところ弾薬不足にはなっていないが、その分ダメージを受けてゴリ押しで通っている場面がいくつかあるので回復のリソースがかなりきつくなっている。単純に下手
- ジルとラクーン市民の生活感が肌でわかる過密なディテール
最後に一つだけ書きたい事がある。冒頭でジルの部屋をほんの少しの間だけ探索することができる。そこでできることと言えば洗面所へ行って電気を消すぐらいだ。
だがその部屋でジルの生活感を悟ったような気がした。雑に積まれたCDケース、テーブルに散らばった数多くの錠剤、食べ残されたピザ、大量のメモ書きと写真が貼られたラクーンシティのマップ、S.T.A.R.Sのメンバーたちが並ぶ写真、あの「店長」が居るガンショップのステッカー。驚くほど過密なディテールで「本当にこの世界で生きているぞ」と言わんばかりに表現されていた。気になった方はクリア後に改めてジルの部屋を眺めて欲しい。
- めちゃくちゃ楽しい
僕はグロテスクなゲームはかなり苦手です。バイオハザードRE:3は苦手な部類のゲームのはずなんですが、それ以上に過密なディテールで圧倒的な没入感を与えてくれる良いゲームです。
もう終盤近くまでプレイしているのですが最後はどんな風に終わるのか楽しみで仕方ない。